弊社では、
納期短縮・コストダウン・工程集約を実現しています。

では、どうして弊社で短納期・コストダウン・工程集約が可能になったのか？

それは、アルミ・亜鉛・真鍮・樹脂など材質や形状に合わせて5軸加工機を用いたからです。

ここで3軸加工機と5軸加工機の特徴、違いをご紹介し、さらには弊社の加工技術の特徴を解説します。

3軸加工機

従来の3軸加工機では、上面にしか加工ができず、横面に加工しようとすると、人の手によって物を回転させる手間が発生します。
これでは、加工面が増える度に人件費が発生し、場合によっては、人件費が2倍、3倍と膨らむことも。

3軸加工を簡単に説明すると……
3面の加工をするのに、1つの面が終わると次の面にひっくり返し、また段取りをして加工し、次の面にひっくり返す、加工を行うといったイメージです。

それぞれの面の加工の前には、段取り作業が行われます。この段取り作業は人の手によって行われるものです。

つまり段取り作業が増えるほど、加工時間も増えるということです。作業の誤差で寸法精度も悪くなるというデメリットもあります。

また、マシニングセンタから一度取り出すので、その分時間もかかります。

5軸加工機

弊社所有の5軸加工機は、ワンチャッキングでクランプ面以外の5面を一気に加工し、段取りを省略できます。つまり、作業工程をわずか2工程に集約できるのです。

これにより、弊社では短納期、コストダウン、工程集約を実現しています。

しかし、5軸加工機では、プログラミングや3Dデータの作成など加工以外の時間がかかることも想定しなければなりません。

3軸加工機、5軸加工機、それぞれにメリット、デメリットがあり、材質や形状に最も合う形を選択することが何よりも大切になります。

弊社は、夜間の自動運転などによりコストダウンを行い、小ロット量産にも対応可能です。

井上模型製作所へのお仕事のご依頼・ご相談は、下記フォームまたはお電話にてお問合せください。